南相馬市議会 > 2020-12-08 >
12月08日-05号

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  1. 南相馬市議会 2020-12-08
    12月08日-05号


    取得元: 南相馬市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    令和 2年 12月 定例会(第8回)日時     令和2年12月8日招集場所   南相馬市議事堂出席議員(22名) 1番  大場裕朗君     2番  高橋 真君 3番  栗村文夫君     4番  菊地洋一君 5番  大岩常男君     6番  岡崎義典君 7番  大山弘一君     8番  田中京子さん 9番  太田淳一君    10番  山田雅彦君11番  鈴木昌一君    12番  細田 廣君13番  渡部一夫君    14番  鈴木貞正君15番  今村 裕君    16番  竹野光雄君17番  小川尚一君    18番  渡部寛一君19番  志賀稔宗君    20番  平田 武君21番  田中一正君    22番  中川庄一君欠席議員(0名)出席した事務局職員職氏名局長       高野公政君     次長       宝玉光之君係長       木幡孝行君     書記       坂下拓也君書記       伊賀慎也君説明のために出席した者の職氏名市長       門馬和夫君     副市長      林 秀之君副市長      常木孝浩君     鹿島区役所長   濱名邦弘総務部長     新田正英君     復興企画部理事危機管理担当)                   兼健康福祉部理事新型コロナ                   ウイルス感染症対策担当)                            鎌田由光市民生活部長   星 高光君     こども未来部長福祉事務所長                            牛来 学君経済部理事農林水産担当)      建設部長     木幡藤夫君         中目 卓君総合病院事務部長兼          教育長      大和田博行総合病院附属小高診療所事務長     教育委員会事務局長         小迫佳行君              羽山時夫市民生活部次長  末永 実君     こども未来部次長 高野雅伸君経済部次長    末永孝雄君     教育委員会事務局次長                            大石雄彦君鹿島区総括参事  中本直記君     経済部総括参事  森明修由君議事日程 第5号令和2年12月8日(火)午前10時開議 第1 議案に対する質疑(議案第130号から議案第162号まで及び報告第12号) 第2 委員会付託(議案第130号から議案第162号まで及び請願第7号) 散会本日の会議に付した事件 日程第1 議案に対する質疑(議案第130号から議案第162号まで及び報告第12号) 日程第2 委員会付託(議案第130号から議案第162号まで及び請願第7号)                         午前10時00分 開議 ○議長(中川庄一君) これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しております。 これより議事に入ります。 本日の議事は、議事日程第5号をもって進めることといたします。 △日程第1 議案に対する質疑 ○議長(中川庄一君) 日程第1、議案に対する質疑を行います。 議案第130号から議案第162号までの議案33件及び報告第12号の報告1件を一括議題といたします。 まず、議案130号 南相馬市立病院看護職員の令和2年度特殊勤務手当の特例に関する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第131号 地方税法等の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第132号 南相馬市東日本大震災による津波被災者に対する固定資産税の減免に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第133号 南相馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 通告してございますから、質問をしてまいりたいと思います。 この件について、見直しに伴い生活にどのような影響があるのか、まず伺っておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 今回の改正につきましては、平成30年度の税制改正において働き方の多様化を踏まえ、サラリーマンなどの特定の働き方だけでなく、フリーランスなどの様々な形で働く方を応援し、働き方改革を後押しする観点から、令和3年1月1日施行の個人所得課税の見直し、給与所得控除及び公的年金等控除を10万円引き下げ、基礎控除を同額の10万円引き上げる改正に伴うもので、国民健康保険税の減額の基準については、基礎控除額を現行の33万円から43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者公的年金等の支給を受ける人が2人以上いる世帯については、当該見直し後において国民健康保険税の軽減措置に該当しなくなるなどの影響を受けないよう、1人当たり10万円を加算するという軽減判定基準の見直しを行うものであります。 このことから、給与所得者公的年金等の所得者については、今回の見直しに伴う国民健康保険税負担への影響はないものと捉えております。 また、自営業やフリーランスの方については、国民健康保険税の算定において基礎控除額のみが10万円引き上がり、国民健康保険税が下がることから、また軽減判定においては、前年度と所得額が同じである場合、新たに軽減世帯に該当するケースが発生するなど、国民健康保険税負担の軽減に寄与するものと捉えております。 ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 今、部長答弁の中で、フリーランスの話をいただきました。 今回の部分からすると、ならば再質問にならないと思いますが、いずれにしても、このフリーランスの方々が労働の関係法令から外れてしまうという部分もございますので、十分そのような内容等々に留意しながら対応していただければなと1点申し添えさせていただきたいと思います。 再質問ですが、いわゆるこの今、今回該当になる方々のまさにこの生活実態からにじみ出てくる、新たにこのような制度になっていくわけでありますけれども、そのことに対して7割、5割、2割の軽減を受けている方々の反応といいますか、これまでどのような状況だったのかということを踏まえながら、恐らくこのようになっていくのかなという考えがあるとすればお伺いしておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) この国民健康保険税の軽減につきましては、今、7割、5割、2割の軽減を受けている方がいらっしゃいます。実際に課税している世帯が2,000世帯ほどございまして、そのうち約半分ぐらいの方が軽減を受けているということでございます。 今回、それら軽減判定所得についても税制改正の影響を受けづらいよう、さらに不利益を生じないような見直しをしたところでありまして、今後とも国民健康保険の安定運営といいますか、負担に応じた課税ができるようなこの軽減制度を活用しながら、国民健康保険の運営に努めていきたいというふうに考えております。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第134号 南相馬市みらい育成修学資金条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第135号 南相馬市幼稚園条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 通告したとおりでございまして、私どもに対して資料も提示をされてございます。 そのような流れの中で、市としてこの問題に取り組むに当たって、まさにこの地域住民との皆さんとのコンセンサスを十分に取っていると思いますけれども、その部分と併せまして、小高区の子どもたちの育成に対する方向性について、考え方についてお伺いしておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(牛来学君) 今後の小高区のゼロ歳から5歳までの人口推移の予測等において、おだか認定こども園1園で小高区の幼児教育を担うことが可能であることから、小高区の地域協議会のほうと地域住民の方々の意見を聞きながら、閉園に向けて準備を進めてきたところであります。 小高区で唯一の未就学児を預かるおだか認定こども園につきましては、心豊かな子ども、たくましい子ども、考えて行動する子ども、これらを教育目標に掲げておりまして、地域に根差した園として、知・徳・体の調和の取れた児童を育成していきたいと考えております。
    ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 今部長から答弁いただきました。 これも今回の一般質問の中でもいろいろ議論されている中身でございますけれども、この休園になっていく施設をどのように利活用すべきなのかということが、今後課された大きな課題になってくると。 休園した施設をそのまま放置をしていくということが果たして財産を効率よく、いわゆる市民のために使っていくという観点からすれば、利活用を当然お考えになっているのだろうと思いますから、その点についてお伺いしておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) ただいま施設の利活用の観点からの御質問でございますので、答弁させていただきたいと思います。 一般質問の中でも一部御答弁申し上げたところございますが、施設の利活用につきましては、まず市のほうでその活用方策を定め、さらに地域の皆さんとお話ししながら決めていくということで、まず行政目的に使えるものは使う、それではない場合には、民間から提案などを受けながら方向性を定めていき、地元住民の皆様とも意見交換しながら、よりよい利活用、さらには公共施設等総合管理計画施設総量の最適化という観点もございますので、それらも踏まえ、適切に対応していく考えでございます。 ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 今の部長答弁で、1つの方向性が見えてきていると思います。 ただ、心配するのは、御存じのとおり、相馬市にある旧相馬女子高校、小高区にある旧小高商業高校の施設を見ましても、遅々として進んでいかないという実態がございます。 決してそのようなことのないように、我が市としてそれをどう具現化していくのかということが今求められていると思います。スケジュールをきちんと私どもに提示をしながら進めていくべきではないのかと思いますから、あえて質問をいたします。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 市の公共施設等総合管理計画がございまして、それに施設総量の最適化、縮減をうたってございます。さらに、それを具現化するために、施設の個別計画を今策定しておりまして、その部分についても、一般質問の中で一部答弁させていただいたとおりでございます。 その中には、期別、時期、一定の時期にどのような方向での最適化を図るかというようなものを基本的にうたっていく形で考えてございますので、そういった計画をつくる中で、市民の皆様などにもお知らせをしながら、遅滞なく進めていけるように取り組んでいく考えでございます。     (何事か呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) スケジュールの部分でございますが、今ほどの計画の中に、計画で1期、2期、3期、4期と分けまして、時期を示した中で、その再編のパターンといいますか、再編の方法をお示ししていくこととしておりますので、それらがスケジュールになるものと捉えているところでございます。     (何事か呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 3回質問したから俺手を挙げないでいたのだけれども。 もし、議長、許していただけるならば。 ○議長(中川庄一君) その件に関してはあとは委員会できっちりやっていただければと思いますので、その辺進めていただければと思います。     (何事か呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 議会にお示しするという部分でございますが、当然その計画をまとめる前段、パブリックコメントなど様々な工程を踏んでまとめていくことになりますので、適時適切に議会のほうにもお示ししながら対応をさせていただきたいと考えております。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について質疑を許します。 3番、栗村文夫君。 ◆3番(栗村文夫君) まず、9款1項5目F2防災情報発信強化事業(旧防災行政無線整備推進事業)、予算書34から37ページ、予算主要事業説明書20、21ページです。 デジタル波受信機導入と子局の整備について、今回の地区で全てなのか、また今後ほかの地区でも進めるのかお伺いします。 もう1点、防災メール緊急速報メールがどのように違うのか、またその2つをどのように組み合わせて運用するのかお伺いします。 次に、10款1項2目F2公立学校適正化推進事業について、予算書36、37ページ、予算主要事業説明書20、21ページです。 令和3年度中に新たに小高小学校に転入してくるということもあり得ると思いますが、その場合の対応についてお伺いいたします。 ○議長(中川庄一君) 復興企画部危機管理担当理事。 ◎復興企画部理事危機管理担当]兼健康福祉部理事新型コロナウイルス感染症対策担当](鎌田由光君) 一般会計補正予算書の34から37ページ、予算主要事業説明書は20から21ページ、9款1項5目F2防災情報発信強化事業(旧防災行政無線整備推進事業)について、まず1点目の御質問でありますけれども、防災情報につきましては、より正確に必要な情報を直接市民の皆様へ届けるため、防災メールの登録と防災ラジオの貸出し促進を最優先課題として取り組むとともに、防災行政無線につきましては、即時に広く市民の皆様に対し強い注意を促す手段としまして、屋外向けの放送効果が発揮されます人口集中地域や観光地、あと学校、病院等の公共施設及びその周辺、津波到達のおそれのある沿岸部を整備地区の基準としまして、整備の必要性を十分に確認しながら、具体的には屋外子局スピーカー強化を進める考えであります。 また、デジタル波戸別受信機につきましては、地区内の受信状況を十分に確認しまして、現在のアナログ波防災ラジオが受信できない地区に対して導入を進めてまいる考えであります。 続きまして、2点目の御質問の、防災メール緊急メールの違いと運用についてですが、まず防災メールにつきましては、市で配信した情報を受信するためには受信登録が必要となってきます。一方、緊急速報メールにつきましては、必要な情報を特定エリアに一斉配信し、そのエリアにいる方は登録手続がなくても情報を受信できるというようなシステムになっております。 防災メールは、防災情報行政情報など幅広い情報を現在配信しておりますけれども、緊急速報メールにつきましては、気象庁が配信する緊急地震速報、津波警報、気象等に関する特別警報、それから国や地方公共団体が配信します災害避難情報国民保護情報など、市民の皆様の生命と財産を守るために必要な情報に限られることになります。 災害が想定される事態が発生した場合に、防災メールの登録がない市民の皆様へも広く情報発信するため、防災メールに加え緊急速報メールを運用してまいる考えでございます。 ○議長(中川庄一君) 教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長羽山時夫君) 10款1項2目F2公立学校適正化推進事業、予算書36、37ページ、予算主要事業説明書20、21ページでございます。 令和3年度中に小高小学校に転入してくる方の対応でございますが、今回の運動着購入のための補助金交付につきましては、学校再編に必要な具体的な準備協議を行ってまいりました小高区学校統合準備協議会から、令和3年4月の新小高小学校の開校の記念として運動着を贈呈したいとの要望を受け、実施に至ったものでございます。 その実際の手続につきましては、小高、福浦、金房、鳩原小学校父母と教師の会、いわゆるPTAを対象に補助金を交付いたしまして、令和3年4月6日の入学式または始業式に間に合うように、3月中に購入を完了していただくことになるものでございます。 このため、令和2年度限りの事業となりますので、それ以降の令和3年度中に転入しました児童の運動着につきましては、通常どおり保護者様に御購入いただくことを考えているところでございます。 ○議長(中川庄一君) ほかにございませんか。 11番、鈴木昌一君。 ◆11番(鈴木昌一君) 2款1項5目17財産管理一般経費です。予算書18、19ページ、予算主要事業説明書については16、17ページになります。 この補正予算は、アスベスト規制に関わる法令改正によって、処分を予定している既存建物の事前調査費用ということですが、調査の結果、アスベストの使用が確認された場合に解体費用が膨らむことになるかと思います。調査に要する費用も含め、譲渡を受けた相馬地方広域市町村圏組合に対応を求めることになるのかどうかお伺いをいたします。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 建物の解体前に全ての建材についてアスベストが含まれていないかを事前に調査する義務化が、令和3年4月1日以降になることから、市が無償譲渡を受けた後に発生する費用につきましては、南相馬市で負担するものと考えております。 ○議長(中川庄一君) 11番、鈴木昌一君。 ◆11番(鈴木昌一君) 現在、本市でも普通財産になっているのだと思いますけれども、6月定例会でこの施設を相馬地方広域市町村圏組合から無償譲渡を受けることで議決をされたわけですけれども、その際、説明の中で、相馬地方広域市町村圏組合からの譲渡に当たって独自に解体費用を積算していたわけです。それは議会でも約6,700万円と御説明があったと思います。この積算の時点でこのいわゆるアスベスト規制に係る法令というのは、公布がまだされていなかったということなんでしょうか。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 法令の改正の時期について御説明をさせていただきますと、まず、6月5日に大気汚染防止法の一部を改正する法律が公布されまして、その法律の中では、施行日は公布日から2年を超えない範囲内において政令で定めるとされていたところでございます。 10月7日に今ほどの法律の施行期日を定める政令が公布されまして、先ほど申し上げましたとおり、令和3年4月1日施行と示されたところでございます。 ○議長(中川庄一君) 11番、鈴木昌一君。 ◆11番(鈴木昌一君) この旧食肉センターの敷地内には、引き続き本市が貸与している障がい者の福祉施設があるわけですけれども、この福祉施設が使用している建物についてもこの調査の対象になるというふうなことでよろしいのでしょうか。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) ただいま御質疑のとおり、対象とするものでございます。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ありませんか。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 通告してございますから、順次質問をしてまいりたいと思います。 まず初めに、2款1項13目56集会施設整備事業費補助金の関係です。 これは旧角川原総合研修センター等の関係がありますけれども、いずれにしても、なぜ10分の10にならないのか伺ってまいりたいと思います。 次に、2款3項1目F3個人番号カード等交付事業の関係でございます。 この個人番号カードにつきましては、南相馬市はある程度広がりを見せているようなお話を伺ってございますけれども、いずれにしましても、遅々として広がりが見えない状況の中で、なぜこのような状況になっているのか、まさに市の実情を踏まえながらお考えをお伺いしてまいりたいと思います。 次に、10款3項2目17中学校教育振興一般経費の関係です。 先生方の教科書の購入経費とお伺いしてございますけれども、なぜ12月の補正になっているのかを伺うものでございます。 次に、10款5項6目22博物館管理運営事業でございます。 これは需要費と思われますけれども、事業内容との関連について伺ってまいりたいと思います。 次に、10款7項4目F1市民プール更新事業の関係です。 更新後の市民プールの運営の考え方について伺ってまいりたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 鹿島区役所長。 ◎鹿島区役所長濱名邦弘君) 2款1項13目56集会施設整備事業費補助金、鹿島区の関係でございます。予算書18ページから21ページ、予算主要事業説明書16ページから17ページの記載の内容でございまして、なぜ10分の10にならないのかというおただしでございます。 このことにつきましては、本年9月議会にても答弁申し上げたところでございますが、平成28年度から令和2年度の5年間の期間で10分の9の補助率といたしまして、震災からの復旧・復興を推進するために、集会施設を集中的に整備することとしたものでございます。なお、今回12月補正予算におきましては、本補助金の制度の下に、当初予算要求以降に要望のありました2つの行政区分予算計上を行ったものでございます。 ○議長(中川庄一君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(星高光君) 2款3項1目F3個人番号カード等交付事業であります。 個人番号カードの交付率につきましては、11月1日現在、全国21.8%、これに対しまして本市では23.8%となっており、全国の交付率を上回っている状況にあります。しかし、国では、令和2年度の交付枚数を6,000万枚から7,000万枚、国民の約50%と想定しておりましたので、現在はその半分に満たない交付状況となっております。 この要因といたしましては、個人番号カードにつきまして、身分証明書住民票等各種証明書コンビニ交付国税電子申告納税システムキャッシュレス決済サービスマイナポイント等サービス利用にとどまっているということがありまして、交付率の伸びにつながっていないものと捉えております。 次に、10款7項4目F1市民プール更新事業についてであります。 更新後の市民プールの運営につきましては、市内のスポーツ施設と同様に、多様化する住民ニーズに応え、住民サービスを効果的、効率的に提供するために、指定管理者による管理運営を計画しているところであります。 ○議長(中川庄一君) 教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長羽山時夫君) 10款3項2目17中学校教育振興一般経費、予算書36、37ページについて、なぜ今の補正になったのかということでございます。 今般の12月議会に補正する理由につきましては、義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律に基づき設置してございます相馬採択地区協議会、これは新地町、相馬市、南相馬市、飯舘村で構成されておりますが、その協議会によります教科書等の採択の期限が8月末になってございます。その後、各学校へ次年度使用教科用図書の需要数照会を実施し、学校の需要数把握を行うことになります。これが9月下旬ごろになります。さらに、価格や指導書に含まれる資料の内容について明らかになるのが10月上旬ごろになることから、次年度の教科書改訂がある場合には、通常12月補正予算へ計上しているところでございます。 次に、10款5項6目22博物館管理運営事業、予算書38、39ページでございます。 事業内容との関連についてでございますが、初めに、補正の概要について若干説明させていただきます。 今回、補正をお願いする需用費につきましては、不足が見込まれる電気料金265万円の増額計上をお願いするものでございます。令和2年度の電気料金につきましては、過去3年間の実績に基づきまして、その平均額で予算を計上したところでございますが、本年4月から9月までの実績と過去の実績から、来年1月以降の電気料金に不足が見込まれることから、今回補正をお願いするものでございます。 不足が見込まれる要因につきましては、6月に常設展示室の空調機2台のうち、不調だった1台を改修しまして、それまで1台での稼働が2台の稼働になったことが大きな要因と捉えてございます。それに加えまして、今年の夏季期間の猛暑によるエアコン使用が増えたことによる影響があったものと捉えてございます。 御質問の事業との関連でございますが、博物館には多くの市民等に来館していただくとともに、体験学習や公開講座なども御利用いただいております。このため、来館者の皆様が快適な環境の中で展示物を見学したり、体験学習等において利用できるよう、博物館内の環境を整える必要があるものと捉えてございます。また、博物館におきましては、貴重な文化財等を展示、保管してございますので、温度、湿度を一定に保つ必要がございます。このため、窓を開けるなどの自然による空調はできないことから、空調機の使用が常時必要になるということでございます。 ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 再質問したいと思います。 まず初めに、2款1項13目56集会施設整備事業費補助金の関係でございます。 今、区役所長から答弁いただきました。限られた期間の中で整備をしていくという考え方についてはそのとおりだと思います。 ただ、この間、申し上げてきておりますとおり、旧角川原総合研修センターの取扱いが従来の10分の9の補助率の扱いとは違っておりました。この旧角川原総合研修センターについては、全て整備をして、そして譲渡するといういきさつがあったわけでございます。そのことを考えたときに、そのことが全ての施設整備に係る問題としてどのように理解すればいいのか。ここが私はこの補助金の考えなければならない点がそこにあるという主張をずっと重ねてきたところでございます。 ですから、今の区役所長の答弁では、どうも納得いく答弁になっていませんので、今私が言った違いといいますか、なぜ生じてしまうのかということについてお答えいただきたいと思います。 次に、2款3項1目F3個人番号カード等交付事業でございます。 今、市民生活部長から御答弁いただきました。確かに、従来よりは交付率が上がってきている状況下にあるのだろうと思います。しかしながら、この個人番号カードの前身は国民総背番号制という、そういうところからこの問題が端を発して、いろいろ住民基本台帳カードに替わっていたり、今回の個人番号カード、このように名称は変わってきていますけれども、その考え方、根源的なものについては変わっていないと私は思ってございます。 ですから、この国民1人1人の情報が全て国のほうで分かってしまう、そのようなことになったときに、それでいいのだろうかという市民の、国民の気持ちがそこにあるのかなと思えてならないわけでございます。ですから、嫌だというものを、首縄をつけながらこの個人番号カードに紐付けをさせていくという行為だけは私は厳に慎むべきなのではないかと考えてございまして、どのようにこの問題を考えて、例えば広がりを見せるのであれば、そこの今私が心配している国民が市民が心配している部分をきちんと解決をする、そういう手立てを取るべきなのだろうと思いますから、考え方についてお伺いをしたいと思います。 次に、10款7項4目F1市民プール更新事業です。 確かに今、市民生活部長がおっしゃったような管理運営がされていると思います。しかしながら、市民プールを競技用という点での議論がこの間ありました。そういう意味からすると、1つの物事を実施していくには、必ずリスクが伴ってきます。そのリスクを排除するあまり、本来あるべき姿がどうも描き切れなくなってしまう。こういうことになっては、私は本来の事業運営からすればマイナスが大変大きくなってしまうのではないかと思います。 ですから、子どもたちの健全育成という観点からしても、競技に供する施設運営も当然あってしかるべきではないのかと考えますから、その点についてお考えをお聞きしておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 鹿島区役所長。 ◎鹿島区役所長濱名邦弘君) 2款1項13目56集会施設整備事業費補助金の再度のおただしでございます。 旧角川原総合研修センターにつきましては、議員御案内のように、市が整備した施設でございまして、本条例を廃止するに当たりまして、市民に広く意見を聞くためのパブリックコメントを経まして、議会で廃止ということをお認めいただいた経過でございます。 なお、譲渡に当たりまして、市として修繕すべき箇所が確認された経過がありまして、譲渡に当たって行政区、利用者が不便を来さない最低の修繕という捉え方でございまして、譲渡前に市が施設を修繕したという経過がございます。 なお、譲渡後におきましては、角川原行政区が10分の9の補助金を活用いたしましてLED化、今後の維持管理費の縮減等も考慮しながら、10分の9の補助をもってLED化を図っているというような経過になってございます。 ○議長(中川庄一君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(星高光君) 2款3項1目F3個人番号カード等交付事業の再度の質問でありますけれども、まず、議員おただしのように、国に全ての情報が行ってしまうことを不安に思う方もいらっしゃるのは、承知しているところでありますけれども、まず、この個人番号カードの交付につきましては、申請する方に対して交付をするという形になっておりまして、本人の意志に基づき交付する形となっております。そのために、強制で取得をさせるという立てつけには今なっていない状況も一つあります。 その上で、この個人番号カードの安全性ということでありますけれども、顔写真つきであることとか、また暗証番号が必要になること、さらにこの番号を3回間違えるとブロックされて使えなくなる。また、ICチップがありますけれども、これを電気的あるいは物理的に情報を読み取ろうとすると、メモリーの内容が消去になるなど、そのような仕組みもあります。また、このICチップ内には氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー、本人の写真の情報等のみの記載という形になっておりまして、地方税関係情報あるいは年金給付関係情報等の特定個人情報は記録はされていない状況であります。 また、セキュリティー機能評価では、国際基準の認証を取得しているということもありますので、カード自体の安全性は高いのだろうと見ております。 なお、今後、国としても様々な機能をこれにさらに付加することによりまして、取得を進めたいと考えているようでございます。 次に、10款7項4目F1市民プール更新事業についてであります。 競技力の向上が一つの課題だということだと思っております。6月議会でもお答え申し上げましたけれども、大会が開催できるようなプールとするために、まずスタート台が必要となります。これは公認を受けるためにスタート台が必要となるわけでありますけれども、そのためには、スタート台から前方6メートルまでの深さを1.35メートル以上にすることが条件となるということで、水中ウオーキングであるとか子どもの利用には危険が伴う状況もあるということで、今回のプールにつきましては水深1.1メートルとして整備を計画している内容であります。 おただしの競技力向上についてでありますけれども、現在も指定管理者によりまして子どもの水泳教室等が行われております。こちらにつきましては、毎週火、木、金曜日と6クラスを運営し、各クラスが月4回やられている。また、成人向けの水泳教室も初級、中級また水泳入門ということで、月4回ずつ行われている状況もあります。さらに、より高度な水泳をしたいという方のためにチームをつくって編成しているような状況もありまして、大人の方につきましては、マスターズ大会の出場を目標とした水泳練習の教室が開催されています。週1回であります。また、子どもにつきましては、スポーツ少年団としての活動をするということで、毎週火曜日と木曜日、週2回ずつ競技力向上の水泳教室もあるということですので、指定管理者等を使いながら新たなプールでも競技力の向上を目指してまいりたいと、そのように考えております。 ○議長(中川庄一君) 会議の途中ですが、暫時休憩いたします。                         午前10時47分 休憩                         午前11時00分 再開 ○議長(中川庄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務部長から発言を求められておりますので、これを許します。 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 先ほど11番議員の御質問、2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、17財産管理一般経費に係る答弁において、一部訂正と補足説明をさせていただきたいと思います。 福祉団体へ貸付けしている建物について、今回アスベスト調査の対象かというような御質疑に対しまして、対象と申し上げたところでございます。この部分につきましては、解体する場合については調査が必要となりますということでございまして、現時点で福祉団体へ貸付けしている建物の解体は予定しておりませんので、今回の調査からしますと対象外になりますので、補足説明をさせていただきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑はありませんか。 16番、竹野光雄君。 ◆16番(竹野光雄君) 今ほど部長から11番議員に答弁等々あったわけですが、私の部分からも質問したいと思います。 まず最初に、2款1項5目17財産管理一般経費についてでございます。 解体に向けて進めているというような内容で今、法令また政令等々で今回の事業に向けるのだと、このような状況にございますけれども、解体に向けた今後の計画予定、どのように進めていくのか。また、その後の使い道というか、そこまで考えての動きなのかお伺いしたいと思います。 続きまして、6款1項3目54環境保全型農業直接支払交付金についてでございます。 農業関係でございますが、今回は2団体に対して1,406アールと、ヘクタールに直すと14ヘクタールで、反に直すと140反となるわけでありまして、全体で見れば、南相馬市で見れば今年約3,000ヘクタールをつくったという中で、私からすれば、大変小反別に対しての今回の事業であるなと思うわけであります。私から見れば、このような小反別だったというような部分について、どのような内容であったのかお伺いしたいと思います。 また、この国際水準の有機農業という部分について、なかなか聞き慣れていないと、こんな感じにも思うわけでありますが、この国際水準の有機農業についてどのような内容なのかお伺いしたいと思います。 続きまして、10款6項1目F6東京2020関連市民参画推進事業でございますが、オリンピックそしてパラリンピックの部分で、本来であれば本年行われていろいろと盛り上がった部分もあったのでしょうけれども、大変残念な状況の中で次年度へというふうな状況になっているわけであります。そのような中で、この一般財源を投入しての催物、市民観戦のチケット云々とか、あと聖火リレー、また市のレセプション等を進めるという状況でございますが、もしこれが中止になった場合、その後の予算執行等々についてどのようになっていくのかお伺いしたいと思います。 続きまして、10款7項4目F1市民プール更新事業でございます。 これは2つあるプールを1つにして進めると。今回は、実施設計と地質調査の予算でございますが、市民の健康維持からも、また子どもたちに対しての運動の場をと、このような内容で進めていくと思うわけであります。今後皆さん方にどのように使ってもらうか。もちろん、健康や子どもの育成等々もあるわけでありますが、いかに多くの方々に使ってもらうことが大変重要なのかと思いますので、この点についてどのような考えで進めていくのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、17財産管理一般経費についてのおただしでございます。 旧相馬地方食肉センターについては、現在、障がい者福祉団体に貸付けしている土地、建物以外は、令和2年度中に土地及び建物の利活用についてプロポーザル方式により利用者を公募していく予定でおります。この公募の中で、応募者に建物の解体や改修しての利用等について提案してもらう考えでございます。このため、建物を解体する場合は公募により選定された利用者に解体していただく考えでありまして、時期といたしましては、令和3年4月から9月の半年間を予定しているところでございます。 ○議長(中川庄一君) 経済部農林水産担当理事。 ◎経済部理事農林水産担当](中目卓君) 6款1項3目54環境保全型農業直接支払交付金について、2団体で水稲1,406アールで、全体で見れば小面積でないかという質問でございます。 有機農業については、慣行栽培に比べて栽培方法に様々な制限があるとともに、除草などの労力がかかることから、規模拡大することが難しい取組であることが主な要因でございます。 また、令和2年度において市内で有機農業に取り組んでいるのは11経営体で、作付面積については約2,000アールと捉えておりますが、国が定める本事業の対象者は農業者の組織する団体等となっており、本事業の対象となる作付面積は1,406アールとなってございます。参考までに、令和2年度の南相馬市での水稲作付面積については3,041ヘクタールとなってございます。 次に、国際水準の有機農業とあるが、内容についてという質問でございますが、本事業の交付対象となる国際水準の有機農業とは、有機JASの水準に合致した取組と国が定義してございます。本交付金については、有機JASの認証取得までは求めておりませんが、有機JASの水準に合致した取組として、主作物の生産において化学肥料、化学合成農薬を使用していないこと、遺伝子組換え技術は使用しないことなどの生産方式が掲げられており、これらの基準を満たす必要がございます。 ○議長(中川庄一君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(星高光君) 10款6項1目F6東京2020関連市民参画推進事業であります。 予算執行後に聖火リレー等が中止となった場合の対応につきましては、昨年度と同様に、業者等に対し、まずは丁寧に事情を説明しながら、キャンセルの対応を行いたいと考えております。昨年度のような突然の中止、延期ということがないことを願う一方で、発注の時期等、これにつきましては慎重に判断をしながら進めてまいる考えです。 次に、10款7項4目F1市民プール更新事業であります。 市民プールの整備につきましては、先ほども答弁申し上げましたけれども、市民の健康増進を目的に、屋内温水プールを整備するものであります。既存の屋内プールの6レーンを8レーンに増やすことにより、水泳や水中ウオーキングなどの目的に応じた利用の幅が広がるとともに、既存の屋外にあります市民プールに設置してある幼児プールを併せて設置することによりまして、天候に左右されず、年間を通じて幅広い世代の市民が利用できるようになるなど、より多くの市民が利用できる、利用しやすい市民プールの整備を計画しているところであります。 ○議長(中川庄一君) 16番、竹野光雄君。 ◆16番(竹野光雄君) 6款1項3目54環境保全型農業直接支払交付金について、今11経営体の中での2つの経営体だというような内容でございますが、この地区名というか経営体の部分についてどの地区でどのようにしたのかお伺いしたいと思います。 続いて、10款6項1目F6東京2020関連市民参画推進事業について、業者に対しては慎重に取り組むというような部分でございますが、この議会が通れば、次のステップとして事業化に向けて進めると、このようになっていくのかと思うわけでありますが、なお、予算を執行してお金を使った後に、やっぱりやらないとなった場合、その予算の部分、国・県等々、オリンピックは国的な部分の事業でございますので、何ぼ市のPRがどうだこうだと言いながらもそのような部分というのは、執行した状況のその後の内容についてはどのように接点を持ちながら対処していくのか、お伺いしたいと思います。 あと、10款7項4目F1市民プール更新事業でございますが、このプール関係、多くの市民に使ってもらえるような形につくるんだと。この部分は説明の内容の中では大変よく分かりますが、やはりいかに多くの方、特に今度、2つ合わせてという形で大きくなるわけでありまして、南相馬市を問わず他の地域の方を受け入れる面も大事ではないかと思うわけであります。それによって、常に大変有効に使ってもらっていると。もちろんこれは、宣伝も必要です。宣伝の部分についてはお答えいただいていませんが、他の地域というかそのような部分まで広げるべきだと思いますが、その部分の内容、何か進めている計画があればお伺いしたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 経済部農林水産担当理事。 ◎経済部理事農林水産担当](中目卓君) 11経営体の地区名でございますが、ほとんどが原町区でございまして、1名の方だけが小高区という形での11経営体でございます。2経営体につきましては、あいアグリ太田という原町区下太田地区で経営している経営体、それと福島県環境保全稲作研究会南相馬班という集合体でつくられている経営体の2経営体でございます。 ○議長(中川庄一君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(星高光君) 10款6項1目F6東京2020関連市民参画推進事業であります。 現時点では、国からの損失補填はないものと理解をしておるところでありますけれども、昨年度と同様に、福島県からの補助金80万円の交付を受ける手続を今進めているところでございます。 また、聖火リレーあるいはセレブレーションで市が独自に実施を予定している内容につきましては、ホストタウンのPR事業と位置づけをしているために、国から2分の1の特別交付税措置が受けられる見込みとなっております。 先ほども申し上げましたが、再度の中止はないことを願っているところでありますけれども、万が一そのようなことになった場合でも、執行した実績に応じて補助金あるいは交付税を受けることができるよう、国・県との調整は進めてまいりたいと考えております。 次に、10款7項4目F1市民プール更新事業であります。 市外からの利用者ということでありますけれども、このプールにつきましては、南相馬市スポーツセンターあるいは南相馬市野球場、南相馬市サッカー場などのスポーツ施設がある原町運動公園内の既存の屋外市民プールを解体しまして、その跡地に整備をしたいと考えております。 原町運動公園内にあるスポーツ施設につきましては、これまでも市外の方々にも多く御利用いただいている施設でありまして、南相馬市屋内市民プールをこの原町運動公園内に整備することで、市外からの利用者にも分かりやすく、またほかの目的のスポーツ施設利用者にも利用しやすい環境となることから、市外からの利用者拡大にもつながるのではないかと考えているところがあります。 また、平成30年度からですけれども、浪江町のなみえ創成小学校・中学校の水泳授業の受入れを行っている実績もあります。また、令和元年度に台風被害がありまして、相馬市のスポーツアカデミー相馬が使えなくなったということで、水泳教室の受入れなども行ってきた実績もありますので、このような交流実績等も踏まえながら、さらなる活用がされるように進めてまいりたいと考えております。 ○議長(中川庄一君) 16番、竹野光雄君。 ◆16番(竹野光雄君) 1点。6款1項3目54環境保全型農業直接支払交付金ですけれども、あいアグリ太田さんは原町区下太田地区でございますが、その後の、全て頭に入っていないのですが、その団体はどこの地区の団体ですか。2つ目に言った団体について、どこの地区の部分ですか。 ○議長(中川庄一君) 経済部農林水産担当理事。 ◎経済部理事農林水産担当](中目卓君) 名称につきましては、福島県環境保全稲作研究会南相馬班という団体でございます。この方々たちにつきましては、5名で構成されていまして、原町区北長野地区の方とか原町区大谷地区の方、あと原町区馬場地区の方が3名いらっしゃいまして、5名で構成されているという団体でございまして、昔から南相馬班という研究会がありまして、そこに所属しているという状況でございます。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。 17番、小川尚一君。 ◆17番(小川尚一君) 通告しておりますので、今までの質問とダブらないようにしたいと思います。 まず、3款2項2目児童措置費、F4出産育児応援特別給付金支給事業です。予算書24、25ページ、予算主要事業説明書16、17ページです。 これにつきましては、さきの一般質問の中で提案させていただきまして、対応するということで、さらに上乗せの部分を含めて対応していただけるものとなっていますが、予算を見ますと、100%一般財源となっております。一般質問の中でもございましたが、新型コロナウイルス対策の部分で国から来ている部分が約8億円で、実際に13億円近くかかっているというところで、これも中身を見ると新型コロナウイルス対策になるのですが、ここのところでなかなか一般財源で対応していくのが厳しい部分がございまして、国への要望も含めて、今後対応をしていくのかお伺いしたいと思います。 もう1点は、次年度もコロナ禍が沈静化しない場合も継続して行うようになるのか。ここのところはなかなか過程の部分で難しいかと思いますが、そういった考えがあるかお伺いしたいと思います。 次に、6款1項3目農業振興費、54環境保全型農業直接支払交付金、予算書の28から31ページ、予算主要事業説明書の18、19ページです。 先ほど来質問ございまして、有機農業は言うまでもなくハードルが高くてなかなか難しい部分があって、思いついたらすぐということもできませんし、当然、土からやっていかなければいけないという部分があるのですが、今説明いただいたのですけれども、こういった部分で今、逆に全国的には都市部でそういうものが期待されている部分もあります。この付加価値のところを有効に生かして販売促進するべきだと考えますが、その支援や取組があるかお伺いしたいと思います。 次に、同じく、6款4項1目52福島県営農再開支援事業補助金について同じページです。 これにつきましては、県の支援ということですけれども、当初の「水稲ほか」というところからブロッコリーに変更になる理由についてお伺いしたいと思います。 また、8款2項2目L3防犯灯維持管理事業です。土木費の部分でございますけれども、予算書32、33ページです。 防犯灯の補正予算ですが、地域からの要望によって追加となったということで、今回のこの時期の補正となっていると考えられますけれども、できれば計画的にやっていくということで、当初予算から組んでいくという部分があってしかるべきではないかと思いますので、方針についてお伺いします。 同じく、8款2項2目R1道路維持管理事業、予算書32、33ページです。 24か所とお伺いしていますが、計画にないものなのか、早い時期に補正とならなかった点についてお伺いします。 ○議長(中川庄一君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(牛来学君) 3款2項2目F4出産育児応援特別給付金支給事業の件についてでございます。 1点目、100%一般財源かということでございますけれども、議員おただしにありましたように、本事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける子育て家庭に対して必要な対応を行うということで、新型コロナウイルス感染症の拡大の中で出産や産後の育児等に不安を抱える家庭の給付金に活用ができるということもあって、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の充当を検討しているところでございます。 また、続いて2点目、次年度コロナ禍が沈静化しない場合も継続の検討をするのかというふうなおただしでございますけれども、今回の国の特別定額給付金につきましては、令和2年4月27日を基準にして住民登録をされている方を対象に給付されたところでございます。市のほうでは、幅広く子育て家庭を支援するということで、この基準日以降に生まれた新生児を対象に、さらには生活の負担が大きい多子世帯というところでの支援を実施するものでございます。 今後この新型コロナウイルス感染症の影響の長期化の対応については、本市の実情あるいは動向を注視した上で、さらに妊産婦やその御家族、新生児、その方々にも手を差し伸べることができるように、市独自の検討も踏まえまして、子育て家庭に必要な取組を進めてまいりたいと考えております。 ○議長(中川庄一君) 経済部農林水産担当理事。 ◎経済部理事農林水産担当](中目卓君) 6款1項3目54環境保全型農業直接支払交付金の中で、付加価値を有効にPRして販売促進すべきと考えるが、その支援や取組があるかという御質問でございます。 現在、2団体が生産した有機農産物につきましては、個人販売やバイヤーを通した販売がメインであると聞いてございます。有機農産物は、食や健康への関心が高まっている中、市場ニーズは増加傾向にあるものと考えられます。このことから、商談会や物販催事など、有機農産物のPRや販路開拓、拡大につながる場の情報を生産者に提供するとともに、商談会等の出展費用に対する市の補助制度を活用していただくことで支援を行っていく考えでございます。 続きまして、6款4項1目52福島県営農再開支援事業でございます。 県の支援が水稲からブロッコリーに変更となる理由でございますが、震災以降まだ帰還されていない農家の農地を管理耕作するものへの支援において、11の営農組織で作付品目の変更や面積の増減があったところでございます。 最も作付面積が減少した品目については、水稲の39ヘクタールで、災害復旧工事の遅れによる作付不能や水利確保不能等が要因と捉えてございます。一方で、最も増加した品目につきましてはブロッコリーで、地権者との調整の結果、当初より作付面積が大幅に増加したものであり、水稲から直接ブロッコリーに品目変更になったものではございません。 ○議長(中川庄一君) 建設部長。 ◎建設部長(木幡藤夫君) 8款2項2目L3防犯灯維持管理事業でございます。2点のおただしです。 まず1点目でございますが、地域からの要望によって追加となったのかということでございます。今回の補正は、行政区長や地域住民からの通報により、防犯灯の球切れや老朽化したポールの撤去、再設置などを行う予算の補正をお願いするものでございます。 それから、2点目の計画的に取り組むことへの方針ということでございます。防犯灯維持管理事業では、シーズンに合わせてLED化を進めてございます。市内6,593基の防犯灯がございますが、このうち令和2年3月末現在で3,563基をLED化したところでございまして、54%のLED化率になってございます。 今後、このLED化につきましては、これまでの実績ベースを参考に残りの2,792基を行ってまいる考えでございまして、おおむね5年間で計画的に対応していくという考えでございます。 一方、防犯灯の修繕面ということで考えますと、防犯灯は、御存じのとおり、夜間不特定多数の方が通行する生活道路で、夜間における市民の安全な通行の確保、さらには犯罪の抑止を図るためというのがございまして、これに対応するためには、行政区長などから要望あるいは通報があった場合につきましては、引き続き早急な対応が必要だろうという考えから、引き続きそのような考えで対応していく考えでございます。 次に、8款2項2目R1道路維持管理事業でございます。24か所につきまして早い時期の補正とならなかったのはということのおただしでございます。 こちらにつきましては、令和2年7月中旬ころでございますが、路肩損傷などにつきまして行政区長そして市民からの通報がありまして、現場確認を行った結果、修繕が必要になることを確認しました。これは令和元年東日本台風による軽微な損傷箇所が、その後の降雨などの影響によるものと判断したことから、深野大原線それから大谷大倉線などの21路線につきまして緊急点検を実施した結果、24か所について路肩舗装、のり面などの修繕が必要になったものでございまして、この緊急点検に9月下旬まで時間を要したため、今般12月議会の補正をお願いすることになったものでございます。 ○議長(中川庄一君) 17番、小川尚一君。 ◆17番(小川尚一君) 防犯灯の件なのですが、今の答弁ですと、地元から要望、要請があった時点で対応するということで、特に学校周辺等は本当に私が見ても細かくやられている部分があるのですけれども、一方で裏道、例えば中心市街地にしても、裏道に入ると防犯灯がない。住宅地にもかかわらずないような部分があったり、100メートル間隔というようなところも見受けられるのです。 その距離からすると、防犯の役割をどれだけ果たしているのかというところがありますので、そういったところを私としては計画的に調べて、どういったところにあって、どういうところにないというデータはおありでしょうから、そこのところをチェックしながら進めていくというようなこと、さらに中心市街地の商店街なんかも街路灯があるのですが、そこのところの対応も、防犯の役割を果たしていると思われるのですけれども、そういったところの対応もされるかどうか、その点についてお伺いします。 ○議長(中川庄一君) 建設部長。 ◎建設部長(木幡藤夫君) まず、市の防犯灯の新設の設置基準でございます。今議員からおただしがあったとおり、道路に面した場所で他の防犯灯あるいは照明灯からおおむね100メートル以上の間隔を確保するということで対応してございます。ただし、交差点部などについては、必要に応じて対応するということでございます。 場所によっては、この100メートルで暗い部分もあろうかと思います。それにつきましては、やはり地元行政区長らともしっかり意見交換しまして、現場確認を行った上で、必要に応じて対応していきたいと考えてございます。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 入替えのため、暫時休憩いたします。                         午前11時32分 休憩                         午前11時33分 再開 ○議長(中川庄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案質疑を続行いたします。 次に、議案第137号 令和2年度南相馬市国民健康保険特別会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第138号 令和2年度南相馬市介護保険特別会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第139号 令和2年度南相馬市後期高齢者医療特別会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第140号 令和2年度南相馬市水道事業会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第141号 令和2年度南相馬市病院事業会計補正予算について質疑を許します。 11番、鈴木昌一君。 ◆11番(鈴木昌一君) 今回、病院事業会計補正予算に併せて小高診療所の整備計画が示されたわけですけれども、このうち診療所の建設予定地から外れるところの旧小高病院敷地が5筆、地図によりますと約3,700平方メートルあるようです。こうした土地については市の借用地であったわけですけれども、これらの土地については建設に合わせて地権者に返還されるということなのかどうかを伺います。 2点目は、診療所の施設概要の中で、当初診療室の数は2室と説明を受けてまいりましたけれども、今回示された整備概要では、診察室が1つ増えまして整備が予定されております。この点については、今般の新型コロナウイルス感染症、さらには新興・再興の感染症対策として対応するものなのかどうかについても伺います。 加えて、今回の補正予算の対象ではないのですが、示されております整備の概要、図面等を確認しますと、旧小高病院外来診療棟との連絡通路がいずれ設置をされると見てとれるわけですけれども、旧小高病院外来診療棟はどのような利活用を予定されているのか。 以上3点についてお伺いします。 ○議長(中川庄一君) 総合病院事務部長。 ◎総合病院事務部長(小迫佳行君) まず、1点目の借地の件でございます。 旧小高病院敷地の借地のうち、小高診療所建設予定地以外の土地については、診療所建設工事に伴う活用なども考えられることから、令和3年度までは土地を継続してお借りし、令和4年度以降に地権者の方へ土地を返還する予定となっているところでございます。 続きまして、2点目の診療室の件でございます。 新設される小高診療所の3つ目の診察室につきましては、新型コロナウイルス感染症などへの対応ではなく、インフルエンザ等による発熱など感染症が疑われる患者の方と非感染症患者の方との動線を分けることによりまして、感染リスクを下げることを目的としているところでございます。 続きまして、3点目、外来診療棟の利活用の件でございます。 外来診療棟の利活用につきましては、基本的に県補助金を活用している関係もあり、これまで医療と健康維持関係の利活用を検討してきたところでございます。現在、市での活用に加えまして関係他団体の活用を含め、種々検討しているところでございます。 ○議長(中川庄一君) 11番、鈴木昌一君。 ◆11番(鈴木昌一君) 私の聞き方がまずかったと思います。3つ目の診察室の設置目的については、現在感染拡大が続いております新型コロナウイルス感染症の発熱者でありますとか、その疑いが濃厚な方のための診察室ということではなくて、今後の新型コロナウイルスの終息後の新たな感染症でありますとか、あるいは従前の感染症の再びの流行ということにも対応するようなことで、公的医療施設として設置するものかなという趣旨でお聞きしたわけでございます。私の理解でそう遠くなければ答弁は結構ですけれども。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第142号 令和2年度南相馬市工業用水道事業会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第143号 令和2年度南相馬市下水道事業会計補正予算について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第144号 工事請負変更契約の締結について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第145号 工事請負変更契約の締結について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第146号 工事請負契約の締結についてから議案第149号 工事請負契約の締結についてまでの議案4件について、一括して質疑を許します。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 毎回これ、質疑させていただいていますが、記載のとおり、今後変更契約はないのかについて伺うものでございます。その心は、言い過ぎかもしれませんけれども、議会があるたびに増額補正といいますか、そのような傾向が散見される。私どもの市の財政を考えたときに、そろそろ是正すべきではないのかと。 従来の、私が返り咲く前の契約の中では、こういうことが本当にまれだったのです。ところが、現状では当たり前のように大手を振って歩いているようなそんな気もしないわけではありませんので、その点について部長の考え方をお伺いしておきたいと思います。
    ○議長(中川庄一君) 建設部長。 ◎建設部長(木幡藤夫君) 議案第146号から149号 工事請負契約の締結についてのおただしでございます。 発注工事については、測量調査を実施した上で実施設計を行い、工事数量などを算出して当初設計としており、受注者はこの当初設計に基づき設計をするものでございます。現段階では、工事数量の変更に伴う変更契約は想定してございません。 一方、当初設計時に想定されていなかった事案が現場で発見もしくは発生した場合に、適正に工事を実施するために変更設計を行います。例えば、掘削の結果、埋設物が発見され、撤去処理する場合や、当初の土質調査結果から軟弱地盤が想定できなかった箇所の地盤改良などがございます。 当初設計については最善の調査などを行い発注しておりますが、予期せぬ事案により変更が生じた場合は、福島県の土木工事請負契約における設計変更ガイドラインなどがございまして、これに基づいて発注者は適切に対応しなければならないことから、この場合は変更契約が出てくるものとなります。 今回お願いしています4件に加えまして、今後議会へ上程する工事請負契約につきましても、こういった場合につきましては変更契約が出てくるというものでございます。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第150号 工事請負契約の締結について質疑を許します。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 1点だけ、地元企業不参加の理由について伺っておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 当該工事に係ります一般競争入札の参加条件としては、橋梁上部工そのものが特殊工法による工事であることから、桁製作の元請としての実績要件等を条件といたしておりましたが、市内に条件を満たす事業者がいないことから、参加条件の地域要件を福島県内及び宮城県内に拡大して、広く募集を行ったものであります。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第151号 財産の取得について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第152号 財産の取得について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第153号 財産の取得について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第154号 財産の取得について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第160号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、議案第162号 福島県市民交通災害共済組合規約の変更に関する協議について質疑を許します。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 1点お伺いします。改正内容のうち、規約第10条第2項の考え方についてお伺いをするものでございます。 ○議長(中川庄一君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(星高光君) 今回の規約変更について、第10条第2項の考え方ということでありますけれども、改正内容については、地方自治法第196条第1項の規定に合わせまして文言の整理をしたものであります。 ○議長(中川庄一君) 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) その点については前もって伺っておりました。その内容の記載のうち、人格が高潔であることというくだりがございます。なかなかこの言い得て妙だなと思いつつ言わせていただきましたけれども、そのことをそれぞれなっていただく方に当てはめていくという規約になるのだろうと思います。その点についてどのように理解すればいいのかなということでございますから、その点についてお考えをお示しいただきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(星高光君) この改正でありますけれども、以前は、知識経験を有する者というところから、今回、高潔云々ということで、識見を有する者に改正となっておりまして、これは行政監査が可能になった際に、合わせて文言の改正が行われた内容であります。 地方自治法の改正ということでありますので、質疑応答集があります。そこの記載によりますと、「識見を有する者から選任するに際しましては、普通地方公共団体の財務管理または事業の経営管理に加え、その他の一般行政事務についても、専門かつ高度な知識や経験を有する者を選任することが必要となる」とありまして、本市のほかの例規等も同様の文言で規定をしているものであります。 なお、現在の本組合の監査委員につきましては、喜多方市議会の議長と福島市の代表監査委員の方が務めている状況となっているものであります。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 次に、報告第12号 専決処分の報告について質疑を許します。 13番、渡部一夫君。 ◆13番(渡部一夫君) 1点お伺いしておきたいと思います。 事故というのは、起こしたくて起こしているわけではなくて、常にこの今の交通事情からすれば誰でも遭うなという、そういうふうな交通事情にあるのだろうと考えてございます。 そういう意味からすると、我が身に置き換えて考えたときに、いわゆる事故発生を受けて、事故に遭わない、起こさない、まさにこの庁内の取組についてお伺いをしておきたいと思います。 ○議長(中川庄一君) 総務部長。 ◎総務部長新田正英君) 市では、これまでもソフト面、ハード面の両面から交通事故防止に取り組んできたところでございます。具体的には、ソフト面では、交通安全研修会の開催、街頭での立哨活動などを継続して行っております。また、ハード面では、公用車の入替え時には安全機能装備つきの車を購入することとしているところであります。 加えて、市内企業、県内企業での事故防止の取組について調査したところ、交通事故の事例集を従業員へ周知する取組もしていることから、本市でも新たな取組といたしまして、交通事故事例の周知を始めたところでございます。 ○議長(中川庄一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) なければ、これをもって本件に対する質疑を終わります。 以上で議案に対する質疑を終結いたします。 △日程第2 委員会付託 ○議長(中川庄一君) 次に、日程第2、委員会付託を行います。 議案第130号から議案第162号までの議案33件及び請願第7号の請願1件については、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託をいたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 明12月9日は委員会審査のため、12月10日、11日、14日及び15日は議事整理のため、12月12日及び13日は休日のため、それぞれ休会いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中川庄一君) 御異議なしと認めます。 よって、明12月9日から12月15日までの7日間は休会することに決しました。 次の会議は、12月16日午前10時から開くことといたします。 本日はこれをもって散会いたします。                         午前11時55分 散会議案付託表     議案第131号 地方税法等の改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定について     議案第132号 南相馬市東日本大震災による津波被災者に対する固定資産税の減免に関する条例の一部を改正する条例制定について     議案第133号 南相馬市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について     議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について             (他の委員会に属する部分を除いた部分)     議案第137号 令和2年度南相馬市国民健康保険特別会計補正予算について     議案第139号 令和2年度南相馬市後期高齢者医療特別会計補正予算について     議案第146号 工事請負契約の締結について     議案第147号 工事請負契約の締結について     議案第148号 工事請負契約の締結について     議案第149号 工事請負契約の締結について     議案第150号 工事請負契約の締結について     議案第154号 財産の取得について     議案第155号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議案第156号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議案第157号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議案第158号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議案第159号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議案第161号 公の施設に係る指定管理者の指定について     議案第162号 福島県市民交通災害共済組合規約の変更に関する協議について     請願第7号 横断歩道設置に関する請願書               以上 20件 総務生活常任委員会付託     議案第130号 南相馬市立病院看護職員の令和2年度特殊勤務手当の特例に関する条例制定について     議案第134号 南相馬市みらい育成修学資金条例の一部を改正する条例制定について     議案第135号 南相馬市幼稚園条例の一部を改正する条例制定について     議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について             (第1表中、健康福祉部、こども未来部及び教 育委員会の所管に属する歳出)     議案第138号 令和2年度南相馬市介護保険特別会計補正予算について     議案第141号 令和2年度南相馬市病院事業会計補正予算について     議案第160号 公の施設に係る指定管理者の指定について               以上 7件 文教福祉常任委員会付託     議案第136号 令和2年度南相馬市一般会計補正予算について             (第1表中、経済部及び建設部の所管に属する 歳出)     議案第140号 令和2年度南相馬市水道事業会計補正予算について     議案第142号 令和2年度南相馬市工業用水道事業会計補正予算について     議案第143号 令和2年度南相馬市下水道事業会計補正予算について     議案第144号 工事請負変更契約の締結について     議案第145号 工事請負変更契約の締結について     議案第151号 財産の取得について     議案第152号 財産の取得について     議案第153号 財産の取得について               以上 9件 建設経済常任委員会付託...